中国語の興味深さ

試験において、重要な分野は毎年出題されるが、それほど重要ではない分野は数年に一回しか出ない。
だから、その分野が昨年出題されていれば、今年は出ないだろうし、逆に、過去三年以内に出題されていなければ、今年は出る。それが出題者の心理というものだ。
もちろん、そうした傾向の裏をかく出題者がまったくいないとは言い切れないが、そこまで心配するより、捨てるところはあっさり捨てて、集中すべきところに集中するほうが効率的だ。過去聞を使う主目的は、傾向と対策を練り、勉強すべき範囲を絞り込むこと。
だから、ここは絶対出るなと思ったら、ヤマを張ったっていい。試験のヤマ張りは学生時代から得意中の得意そういう「要領のよさ」は、資格試験を目指した勉強にも、大いに活かしていけばいい。
脳にも「火事場の馬鹿力」がある。それを要領よく使え。

勉強は楽しいと思うと海馬が誤解し、勉強の効率がアップする人間は、日常生活でいろいろなことを見たり聞いたりするが、それを全部覚えているわけではない。なぜなら、「海馬が、暗記する必要があるものと、必要ないものを分けている」からだ。
たとえば、楽しかったこと、感動したこと、危険な目に遭ったことなどは忘れないが、なんの変哲もないことはすぐ忘れてしまう。それなら、勉強のときも意図して「すげ−楽しい!」「うわっ、感動した!」と思いながら、海馬に「これは記憶する必要があるんだ」と誤解させればよい。
つまり、「勉強は楽しいと思うと、本当に効率がアップする」のである。こんなことを言うと、子どもだましの気やすめ文句のように聞こえるかもしれない。
しかし、これは脳科学的に正しい。脳に誤解させながら勉強するのが、要領のよい勉強法なのである。
アメリカのヘンダ−ソンの報告によれば、人間は、「不愉快なことより、楽しかったことのほうが記憶に残りやすい」のである。それに、勉強が好きだと思うと、・βエンドルフィンが増える→プラス思考によりα波が出るというメカニズムにより、記憶力がアップする。
だから、「勉強は楽しい」と海馬に誤解させるのだ。たとえば、「この資格試験に合格して独立開業すれば、年収が300万円増えるから、テキスト1ページあたり1万円を生んでくれる。」
テキストは金の卵だといった具合に。ちょっとオーバーすぎるかもしれない。

だが、オーバーすぎるくらいが、海馬にはいい刺激になるのだ。「意図的に、オーバーに感動しながら勉強するのが、記憶力アップのコツ」なのである。

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